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ナイトワークでよく耳にする言葉「アフター」
もう業界用語としてお馴染みですが、どのような意味合いで使われ、どのようなことが行われているのか皆さんご存じでしょうか?
「仕事終わりにお客様をご飯に行くこと?」
「一人で?危なくないの?」
なんて不安に思っていることもあると思います。
そこで今回は、知っているようで知らないアフターについて解説していきます。
アフターとは、お店が終わった営業時間外にお客様と一緒にお店の外でご飯を食べたり、お酒を飲んだり、遊んだりすることの総称です。
反対に、営業前にお食事に行ったりすることは同伴といいます。
同伴とアフターの違いは、営業前か営業後かということだけでなく、同伴ではバックが尽きますが、アフターではお店側に直接的な利益をもたらすことはありません。
分かりやすく言うと、「サービス残業」のようなものですね。
お客様と個人的に親しくなることで、自分への指名や来店数のアップが見込まれます。
そうすることで自分への利益に繋がります。
他にも、あまり忙しくて相手にすることが出来なかった時のお客様の「欲求不満」を解消するためのメンテナンスとしても役割があります^^
ナイトワークをしている女性にとっては、重要になってきますね。
キャバクラ
女性目的で来店されるお客様が多くご来店します。
それは、キャバクラが「疑似恋愛を楽しむ場」として使われているからです。お客様も比較的若い年齢の方が多いです。
そのため、アフターの目的としては「あわよくば…。」と下心が見え隠れするお客様もいるようです。
会員制ラウンジ
恋愛目的でご来店されるお客様は比較的には少ないです。
キャバクラに比べて騒がしくないお店が多いため、お客様も年配の方が多くご来店します。
それは、楽しく盛り上がろうというよりは接待など「お酒を楽しむ場」として落ち着ける雰囲気が求められています。
そのため、アフターで行くお店も静かな高級料理店やお酒を楽しめるようなお店が多いです。
それは、お店でお金を払って会う時間よりもお金を払わないでも自分に時間を使ってくれる「特別感」が欲しいからです。
お店で指名被りして、お気に入りの女性と話が出来なかったとしてもアフターに行くことによって何かに邪魔されることなくゆっくりと女性と時間を過ごすことが出来ます。
もちろん「口説きたい」という理由でのアフターも少なくありません。
男性の本能とでもいうべきなのでしょうか…。
あわよくば深い関係になりたいと思うお客様もいるでしょう。お店でお酒を楽しむよりも、自分の行きつけのお店などで自分をアピールするのにはもってこいの場です。
他にも、複数人でアフターに行くこともあります。この場合は、ただ単にみんなでわいわい楽しい時間を過ごしちゃいましょう♪
アフターは自分のお店ではなくお店の外で会うことになります。そのため、いつも守ってくれるスタッフはいません。最低限自分の身は自分で守らなければなりません。
お酒を飲みに行くなら、自我が保てる節度を持ったお酒の飲み方をしなければなりません。
「飲まされすぎて持ち帰られてしまう…。」なんて悲しいことにならないようにしましょう。
もしアフターに行くのが心配な女性は、あらかじめスタッフさんにアフターに行くことなどを伝えて、いつでも連絡が取れるようにしておくといいかもしれません^^
時間を決めてアフターに行くのも一つの案です。
同伴と違って、決められた時間がないアフターは自分の切り出すタイミングを考えて行動しなければなりません。
アフターに行く前にお客様に時間を確認してからがスムーズですが、くれぐれも
「早く帰りたい。」
なんて気持ちで傷つけないように気を付けてください。
営業時間終わりにアフターに行くとなると、深夜営業しているお店が限られてきます。
・高級割烹
・カラオケ
・bar
・ダーツ
・系列のお店(朝キャバやガールズバー) etc…
焼肉屋さんやお寿司屋さんへ連れて行ってくれるお客様が多いですが食事制限をしている女性からしたらカロリーを気にしたりしますよね?
ダイエットで言うとお肉の方が良いです。
お魚だから大丈夫と思われているお寿司の方がダイエットの敵だったりします…。
旬に合わせて色々楽しめるのも魅力!
しかし、定番の定番なので
「またお寿司…。」
ということになる女性もいるようです。
そういう状況になったら、自分の好きなものを言って、お寿司を回避するのも一つの手ですね^^
他にも楽しむアミューズメント系のお店へ行くこともあります。
複数人で楽しめるカラオケやダーツ、barもありますが、歌舞伎町だと、新宿2丁目が今人気です。
オカマバーやゲイバーなど普段はいかないけど店員さんと一緒に盛り上がることが出来るので楽しく時間を過ごすことが出来ます。
いかがでしたでしょうか?
「アフター」と一括りにしてもお客様の数によってアフターの種類が変わってきます。
お酒を楽しみたい方もいれば、わいわいしたい方もいます。はたまた本当の恋愛をしているお客様もいらっしゃいます。
お客様の好みに合わせてやり方を変えて、自分の次の売り上げに繋げられるように模索していきましょう。